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家ならできるのに、な人へのアドバイス

歌でもスピーチでもダンスでも。発表前の個人練習だとばっちりできることが本番だとできない人、多いですよね。でも、その理由をちゃんと把握している人は意外に少ない気がします。
 

緊張? たまたま調子が悪かった?

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 何も歌のレッスンに限った話ではありません。
 
 
 何かしらの表現を行なった後結構な人が口にしていると思います。
 
 
「いやぁ緊張しちゃってうまくできなかったです」
「さっきまでうまくできてたんだけどなぁ、なんか調子悪いわ」
「全然上手くないよ! 反省点めっちゃあるしいつもよりできなかった!」
 
 
 これらは一種の自己弁護であったり謙遜や照れ隠しであったりします。状況によってそれぞれ違うでしょう。
 
 
 実際一人で練習している時と人前で発表するときは状況が違います。人前であがってしまって身体中ガチガチの人。目の前のことに集中できず頭が真っ白になり、気づいたら自分で自分をコントロールできない人。予定していたことがほとんど上手くいかず大失敗してしまう人。そんな人たちはまず意識改善をしなければならないでしょう。
 
 
 一方で、上の3つのセリフのうち真ん中に近い言葉を使う人は要注意です。練習で出していた100の力が本番では70〜80くらいにまで落ち込んでしまうような人。いつも通りやっているつもりなのになぜか上手くいかない人は気をつけてください。”なぜか上手くいかない”、という認識は実際直前までできていたことができなくなったのだから間違っていないでしょう。しかし、どれだけその言葉が正しくても、なんとなくのせいにし続けていると成長は望めません。早急に対応策を考えましょう。
 
 

できなくなったなら必ずその理由があります

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 ボイストレーナーをしていて出会うセリフも似たようなものです。家で練習しているときはできるんですけど、さっきカラオケ入って歌ってたときはできたんですけど、などなど。さすがにそのセリフを疑うことはできません。実際できていたのだろうし本人なりに達成感を感じていたのだと思います。
 
 
 では、なぜできなくなったのでしょう?
 
 
 緊張、では答えに足りません。家ではできるのにといった類の言葉を使いがちな人はそこからさらに一歩踏み込んで考える必要があります。できなくなったのなら、必ずできなくなった理由があるからです。
 
 
 冷静にもう一度自分の身体を確かめてみましょう。
 
 
 例えば発声の状態。
 姿勢はどうですか? 身体が歪んで余計なところに力が入りやすくなってはいませんか? 考えすぎるあまり首が前に出ていたり正しくあろうとするあまり胸を張りすぎたり肩甲骨を寄せすぎたりしていませんか? 緊張のあまり胸が落ち猫背のようになっていませんか?
 
 
 実際に声を出して上手くいかなかった瞬間も積極的に感じてみましょう。
 
 
 できていた時と何が違うでしょう? 舌や顎を含め喉の周りに余計な緊張は入っていないでしょうか。練習の成果をみせてやろうと高い声を出すときに意気込んではいないでしょうか。表現において何かができなくなったという場合精神面の影響は確かにありますが、それを含め、結果として身体的な操作がズレをおこしています。逆に言えば、それさえ気づくことができれば改善することができるのです
 
 
 なお、わからない、いつも通りだったという答えは無しです。わからない人は自分の身体の状態を ”なんとなく” に任せてしまっていますそのままではいつまでたってもできるときとできない時が交互に現れ、スランプに陥っても解決できないでしょう。次のステップに進むためにも、ゆっくりと自分の状態を確かめてみましょう。
 
 

結果だけを追い求めすぎてはいけない

 
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 突然ですが早口言葉は得意ですか? 全ての早口言葉を問題なくスラスラ言えるという人は少ないでしょう。では、上手く言えない言葉に出会ったとき、あなたはどうしていますか?
 
 
 スラスラと言えるようになったという理想だけを追い求めて、速度を落とさず繰り返し言ったところでなかなか成功しません。言えないということは言えない原因があり、言えない使い方をしているのです。ではどうすれば言えるようになるでしょう? ゆっくり言って自分の口の動きを確認しますね。そして、余計な緊張や癖があれば改善し、徐々にその口でスピードをあげるでしょう。すると不思議なことに、がむしゃらに言っていた頃より結果としてスラスラと言えるようになっています。同じことが全てのパフォーマンスに当てはまるのです。
 

まとめ

 できなかった部分にはできなかった理由があるのでその原因を取り除きましょう。そして焦らず少しずつ理想の結果に近づけていくのです。結果だけを追い求めてがむしゃらに練習することはかえって非効率であるということを覚えておきましょう。

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