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一歩立ち止まって “外” からのストレスに強くなろう

 
生徒ねこ
外からの嫌なストレスをうけたくないです!

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こんにちは、ボイストレーナーの入来院真嗣です。

今回のテーマは外からやってくる様々なストレスへの考え方。誰だってイラッとしたり悲しくなったりしますよね。

あなたの心の波が少しでも減らせますように。

・感情の自動操縦に注意していつも疑問を持とう
・自分の中の思い込みに気づき、相手に興味を持とう
・日頃から意識してストレスを減らそう

何よりも先にまずなぜ?を持とう


最初に大切な結論です。

自分が原因せよ他人が原因にせよ、心が波立ったらまず一度冷静に自分の感情に疑問を持つようにしてくださいその時の感情を爆発させにくくなります

 
生徒ねこ
冷静にって言われても……

人は感情に従って行動する


まず知っていて欲しいのは『人の行動の前には必ず感情や習慣がある』ということ。

落ちているものを拾うだけでも、拾いたい、拾わなきゃ、気になる、など様々な感情が引き金になり行動が起こります。無感情では行動は何も起こりません。

そしてもう一つ、『プラスでもマイナスでも感情が動いた時点で視野は狭くなり、感情が強く働けば働くほど自制は難しく俯瞰して考える事ができなくなる』ということを知っておいてください。

一度爆発させてしまって止まらなくなり、なんであんなことに……と後悔した経験がある人は少なくないでしょう。

この2つのポイントをまず押さえた上で外からのストレスに対するお話をしていきます。

自分の中の思い込みに気づこう

誰かに怒られたり傷つけられたとき、大抵の人は

・「なんでそんなに大きい声を出すの?」
・「なんでそんなに大きい声を出すの?」
・「それはすごく失礼じゃない?」
・「その態度はありえなくない?」

などと内心で相手を責めがちです。

ここには“自分の考えが絶対に正しい” という思い込みがあります。

 
生徒ねこ
オモイコミ?

自動操縦に任せない


そう。

自分は正しい判断をしているという小さな思い込みが、感情を揺さぶられたことにより大きく作用し、自分は正しいという部分以外を見えなくしてしまうのです。

また、自分は正しいという前提条件をもとに会話や行動を選択していくので尚更他の情報に気がつきにくくなります

常識は人によって異なります。

大きな声を出してはいけないと教えられた人とそうでない人だと考え方が違います。争うことに対する印象や言葉遣い一つにしても、育ってきた環境によって常識が異なるのです。

なので行動を感情からの自動操縦に任せてはいけません

外からの、特に対人関係でのストレスに強くなるには自分の中の思い込みに気づき、『正しいは簡単に変化して人の形だけある』と覚えておきましょう。

 
生徒ねこ
でも本当に自分が間違ってなかったら?


そういうケースも当然考えられます。

その場合は次の点を意識しましょう。

言動の “裏” に気づく習慣がストレスに負けない脳につながる


言動の裏に気づく。

少しわかりにくい言葉ですね。言い換えや推測という言葉に置き換えてもいいでしょう。

あなたが正しいという前提で話を進めても構わないのです。

誰がどう判断してもあなたが正しい場合だってあります。

そんな時は、正しいから相手の間違いを正すのではなく、何故相手は間違ったのだろうという考えに切り替えてみてください。相手に興味を持つ、という言葉に言い換えてもいいかもしれません

・怒りっぽい人に大声を出され不快になったとき、例えばその人は他の人にどう接しているだろうと一度考えてみる

 


A. 普段と違いその瞬間だけ怒っている
→その感情のスイッチを入れる原因となった不機嫌な理由があるのかもしれない

B. いつも怒っている
→自動操縦に身を任せているだけで、怒っているというよりそれしか出来ないくらい視野が狭くなっている

想像したり考えることはとても大切です。

それにより相手への理解が深まることもあるし、単純に思考を続けている分自分の感情や行動を自動操縦に任せないというメリットがあります。

最後に

あとはこの思考を日常に取り入れましょう。
感情のコントロールは日頃の思考と行動の積み重ねがとても大切です。

感情が動く瞬間を冷静に観察し、対人によってストレスが溜まりそうな時は冷静に情報を少しだけ整理してみてください。

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