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“練習” の基礎 – 言われてみれば当たり前な3つの方向性

ボイトレを受けているとたくさんのアドバイスを受けますが基本的にはこの三つに分かれます。ボイトレ以外でも身体操作を伴うレッスンを受けている方は同じですね。順にみてみましょう。

1 やめる

これは身体操作や習慣の改善において本質的な指摘です。今回はボイストレーニングの例としてあげますが、例えばのどに力を入れすぎている、首が前に出すぎている、などなどです。

 

これら本来不必要な操作、悪い癖をやめれば状態は確実に一歩改善します。
この繰り返しで間違った操作をやめていくことで、身体をより良い状態へと導いていくのです。

 

ボイトレに限った話ではありません。楽器の演奏、スポーツごとの身体の動かし方、普段の椅子の座り方や本の読み方でレッスンや整体の先生に問題点を指摘されやめるよう言われたことはありませんか?

 

あなたが問題点を自覚し、ただそれをやめることができればこれが一番です。言われた問題点をしっかり把握できるよう集中して感じてみてください。

 

2 やる

問題点が自覚できない。または問題点を指摘され自覚を持ち、意識できるようになったものの状態が素直に改善できない、やめることができない。そんな場合の次善策として ”やる” を行います。

 

一言で言うなら、悪い方向に作用している点に正反対のベクトルで意識的な操作を加えるのです。

 

……小難しい言い方をしていますがやることは単純です。ある瞬間に首が前に出るのをどうしてもやめられないとき、意識的に首を後ろに引いたりします。それだけです。

 

しかし、このやり方を行う場合一つだけ注意しなければなりません。

 

それは “やりすぎてはいけない” ということです。

 

身体の使い方はその時その時で常に一番自然で最適な状態があります。ある瞬間の悪癖の改善に逆方向の操作を加えるという行為はもちろん有効ですが、それで改善されたという結果に満足し、それ以外でも常に同じ操作を行っていると今度はそれ自体が悪い癖になりかねません。

 

あなたは今現在こうしろと言う改善アドバイスを受けていますか? そのアドバイスが大体どこからどこの範囲で有効か把握していますか? やれと言われた以上やるのが最善の改善法ですが、やりすぎないよう注意しましょう。

 

3 何もしない

余計なことをしない、悪い癖をやめるとも同義でも使いますが、人によって使い方が違う例外的指摘です。今回は同じ意味ではなく、あくまで本当に必要な筋肉すら操作を加えないつもりでの指摘です。

 

単純にやめることができない、正反対の行為をやろうとしてもうまくできない。そんな時にはまず身体の操作に対する意識を高めます。どうしても力が入ってしまう人に、まずは力をまったく入れずわざと失敗してもらうのです。

 

この指摘をされる段階の人になると、このわざとの失敗ができません。自分なりに正しくあろう、間違ってはいけないの気持ちが強すぎて、こちらが失敗してもいいと言っているにもかかわらず失敗できない。普段の操作がやめられない。このような状態です。

 

何もしない、を行えるようになることで普段の癖の状態と合わせて二種類、両極端な身体の状態を体験することになります。ここから少しずつ、力を入れる、入れない、といった感覚を高めていき最終的に余計なことは何もしないちょうどいい状態を目指します。

 

この方法が一番遠回りにはなりますが、感覚がつかめないままひたすら同じことを繰り返し失敗するより確実に前進します。

 

最後に

なかなか改善されなければされないほど、先生は様々な言い方でアドバイスを授けます。
しかし大きく分けてやることはこの三つでしかありません。時には言い方と受け取り方の差のせいで混乱するかもしれませんが、冷静に、焦らず自身の問題点と改善方法を確認しましょう。

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